道心門  〈ドウシンモン〉
 ウッドバッジ研修所や実修所に入所するとき、野営場の入口に作られた自然の樹木で作られた門。
 入所にあたって、ここで入所者全員が所長の前でおごそかに入門の心構えを確認する。

 1925年(大正14年)日本で初めて指導者訓練所(後の実修所)が開設され、所長佐野常羽氏はこの道心門の前で入所者に対して次のようなちかいをさせた。
一、 この門より中の野営地は、少年団の道を極め、共に修行する道場である。
一、 この門をくぐるに当たっては、この門の外に、現在までの社会的地位、職業、年齢等をおいて、14〜15才の少年になること。
一、 入所中はいっさい批判を行わず、素直にすべての行事、講話を受け入れ、もし批判のある場合は、実修が終わってから行うこと。
一、 全期間を野営で行い、すべて自営自活すること。
 以上のことを守る自信のあるものはこの門をくぐるように、もし自信がないものはこの場から帰ってもらいたい。
 入所者は、この宣誓をして門をくぐり、広場で入所式を行った。
 現在の研修所や実修所でも、このなごりがある。