ちかい  〈Scout Promise〉
 「私は、名誉にかけて、次の3条の実行をちかいます。
 1.神(仏)と国とに誠を尽くしおきてを守ります。
 1.いつも、他の人々をたすけます。
 1.からだを強くし、心をすこやかに、徳を養います。」
 スカウティングの根本原理であり、スカウトの日常生活における行動規範を示したものである。スカウトになろうとするものは、自分の意志に基づいて、自分を拘束すると共に、スカウトの仲間入りのやくそくとしてこの「ちかい」を立てる。

 「ちかい」は自分の一生を内省する鏡であり、自分をいましめる力となる。
 「名誉にかけて」とは、少年が他から信頼され、また自分の責任を果たすために、自己の最善を尽くすと言う意味である。
 「神(仏)と国とに誠を尽くし」とあるのは、信仰の心を持って、心から自分の信ずるところの神、または仏に尽くすこと、自分の国の大切さを知って、国のために尽くすことである。
 そして、スカウトの日常生活の物さしとして「おきて」を守っていく決意を表明するものであり、自発活動のあらわれである。
 三つのちかいの中には、三つのDuty(使命感、義務感)が含まれている。
 神(仏)へのDuty、他人へのDuty、自分へのDutyである。
 現在の「ちかい」は昭和22年に制定された。
 参考までに、戦前の「宣誓(ちかい)」をあげておく。(大正14年制走)
 私は神聖なる信仰に基き名誉にかけて次の三条を誓います。
 一.神明を尊び、皇室を敬ひます。
 一.人の為め国の為め尽くします。
 一.少年団のおきてを守ります。