ジョイン・イン・ジャンボリー  〈Join-in-Jamboree:JIJ〉
 世界ジャンボリーの開かれる年に、世界各地で国際理解と友情を目的にしたプログラムを実施するイベント。

 例えば、外国スカウトを受け入れたキャンプの実施、外国スカウトのユニフォームや記章の研究。外国のジャンボリーと同形式のキャンプの実施。
 外国のゲームやスポーツをする。外国の料理・歌・切手・国旗の研究。外国語の勉強。アマチュア無線で外国と交信する。外国のスカウトの写真や用品の展示会を開くなど。

 世界ジャンボリーが開かれる度に「多くの労力と経費のいるジャンボリーが、参加する2〜3万人のスカウトと指導者だけのものであったら、大多数の加盟員に関係のない、裕福なものだけしか参加できない、なんと高価な大会か。
 これでは世界ジャンボリーの意義が薄れてしまう。」との批判があった。
 世界ジャンボリーをみんなが参加できるものにしようということから、1970年に「ジヨイン・イン・ジャンボリー」の構想が生まれた。

 1971年の第13回世界ジャンボリーの年は、わずか数カ国で行われたに過ぎなかったが、1975年のノルウェーで開かれた第14回世界ジャンボリーでは、世界のほとんどの国で、程度の差はあったがジョイン・イン・ジャンボリーに参加した。

 また、1979年は第15回世界ジャンボリーがイランで開催される予定であったが、イランの国情により、1983年まで延期された。
 このことにより、1979年は世界各地で国際交流と親善・理解の高揚をはかり「ジョイン・イン・ジャンボリー」が展開された。