| 指導者訓練の基本 |
| 指導者訓練の基本は、次のように目的、内容(要素)、方怯が定められている。 1.指導者訓練の目的は、指導者が次の4点を十分に把握し、それを伸ばし、活用するよう援助することにある。 (1) スカウティングに参加する喜び (2) 実際的な支援 (3) 個別的な支援 (4) 指導者としての訓練 2.指導者訓練の内容(要素)は、指導者のニードに応じて次の5つの項目に分けられ細部の展開をする。 |
| 【理解】〈Understanding〉 ・青少年の特質と成長について知る。 ・スカウティングの原理、特にちかいとおきてを理解する。 ・カブ、ボーイ、ベンチャーなどで用いられる手法を理解する。 ・指導者の責務を理解する。 ・地域社会におけるスカウティングの役割と青少年及び地域社会の奉仕に関係のある他の機関との関係を知る。 ・スカウティングの国内及び国際組織について知る。 ・個人の任務と訓練ニードについて理解する。 |
| 【人関関係技能】〈Relationship Skill〉 ・指導力という技能を会得する。 ・青少年にカウンセリングをし、コミュニケーションがはかられる。 ・他の指導者と協働する。 ・該当年齢に適切なスカウティングの指導法を行える。 |
| 【スカウティング技能】〈Scouting Skill〉 ・進歩制度を適用できる。 ・スカウティングの実技を習得する。 |
| 【企画技能】〈Planning Skill〉 ・アイデアを創造し応用できる。 ・短期及び長期のプログラムが立案できる。 ・スカウトの個人的成長を促進できる。 |
| 【活用技能】〈Implementing Skill〉 ・魅力あるプログラムを展開することができる。 ・訓練と指導法が行える。 ・実際的な支援及び個別的支援が受けられる。 ・管理面が扱える。 ・評価ができる。 |
| 3.指導者訓練の5つの要素について、指導者個人の心構えと技能を伸ばす方法として次の6種類の場で研鑽を積み、これを深める。 |
| 【自己研修】〈Self-training〉 ・スカウティングに関する書物を読み、活用する。 ・あらゆる機会を見つけて、指導者の資質向上に役立つ研修・訓練を受ける。 ・指導者としての行動・学習したことについて自己評価する。 |
| 【個別支援】〈Personal Support〉 ・コミッショナーやトレーナー、その他の経験豊かな先輩指導者から激励や助言、援助を受ける。 |
| 【定型外訓練】〈Infomla1 Training〉 ・地区や県連盟の行う各種研修会、特技研究会に積極的に参加し、知識や技能を身につける。 |
| 【定型訓練】〈Fomal Training〉 ・指導者講習会、ウッドバッジ研修所、ウッドバッジ実修所、コミッショナー研修所、コミッショナー実修所、団運営研修所(以前のビーバー隊長特修所、団委員長特修所なども含む)などの、いわゆる指導者訓練コースでの研修。 ・定型訓練は短い期間に多くの内容を研修するため、コース修了後の自己研修と個別支援による学習の強化を心がけることが大切である。 |
| 【課題研究】〈Training Study〉 ・訓練コース前後の課題研究のこと。 ・研修所入所前の「課題研修」と実修所(基本訓練)入所前の「課題研修」、実修所(基本訓練)履修後の「奉仕実績訓練」や団運営研修所履修後の「奉仕実績訓練」などがある。 コースで学んだ原理と方法とをコミッショナーやトレーナーの支援を受けて研究し、まとめること。 |
| 【実務訓練】 ・コミッショナーやトレーナーの指導助言のもとでスカウティングの実務を体験し研究する。 |