| ウッドバッジ訓練 〈Wood Badge Training〉 |
| 隊指導者(Unit Leader)すなわち隊長のための訓練。 この訓練の教程は世界的に認められた標準に則って組み立てられ運営されている。 日本連盟では基本訓練としてのウッドバッジ研修所と上級訓練としてのウッドバッジ実修所の2段階になっている。 指導者訓練の世界的な方針は1961年(昭和36年)のリスボンでの国際会議でウッドバッジ訓練の国際的基準が定められ、それに従っていれば、ウッドバッジ訓練として認められ、もし従っていなければ認められないということになった。 つまりギルウェルで行っている方法と内容を細部まで世界的に整えることで基準を維持しようとした。 (例)ギルウェルコース、日本ギルウェル実習所 |
| また、National Trainer(3ビーズ)やDCC,AkL(4ビーズ)などの名称やコースのトレーナーの訓練、トレーニングチームのメンバーの設定が示された。 1969年(昭和44年)ヘルシンキでの世界スカウト会議では指導者訓練の方針は次のような段階に組み立てられた。 (1)単位隊指導者の訓練・・・・・ウッドバッジ訓練 (2)各国の国内指導要員の訓練・・・・・国内トレーナーコース (副リーダートレーナー) (National Trainer Course)NTC (3)各国の指導要員の国際的訓練・・・・・国際トレーニング・ザ・チームコース (リーダートレーナー)(International Training the Team Course)ITTC 以上のうち(1)と(2)は大綱を世界的に共通なものとするが、細目は各国連盟がそれぞれの気候、風土、風習の違いを考慮して適切に定めて実施することができることになった。 また(3)はコースの修了者が各国内で指導者訓練の正統を伝える重要な役割を担うことになるため、コースの細目にいたるまで世界的に統一することにし、世界訓練会議の承認のもとに各地域スカウト会議(日本連盟はアジア太平洋会議に所属)の指導のもとに開設されるようになり、リーダートレーナーの認定だけは、世界事務局訓練部発行の修了認定書によることになった。 |
| さらに1977年(昭和52年)モントリオールでの世界スカウト会議では、世界訓練方針の修正があった。トレーナーの訓練において、国内トレーナーコースを「副リーダートレーナーコース」、国際トレーニング・ザ・チームコースを「リーダートレーナーコース」とし、コースの概要は世界訓練委員会が作り、内容の細部は各国連盟で開発することになり、修了の認定も各国連盟が行うようになった。 ※ ウッドバッジ訓練は、最初、イギリスのギルウェルでの方法を忠実に行うことから始まり、次いで各国の気候、風土により細部がある程度柔軟に展間できるようになり、さらにトレーナーの訓練も各国によって柔軟に対応できるようになった。 |