2000.12.10:企画
2000.12.18:掲載
2003.05.13:更新

-
〔広報委員会〕

インターネットの急速な普及と共に、電子メール(Eメール)も多く利用されています。
ソフトの設定方法、活用方法などは、多くのパソコン雑誌などで紹介されています。
ここでは、一般の雑誌などで紹介されていないことなどを中心に掲載してみました。

ここに掲載した記事の内容は、MicroSoft Outlook Express,
Windows標準のアドレス帳を想定して構成されてしています。
-

=== 三歩先行く「メール活用法」 目次 ===

電子メールのしくみ
電子メールのマナー
リアルタイムでの電子メール着信確認法
アドレス帳を使いやすく上手に整理する
同じ内容の通信文を複数の人に発信する(同報メール)
迷惑メールを受け取らないための工夫 [準備中]
発信者(自分)の情報を確認しておこう

.

電子メールのしくみ
 電子メール(Eメール) 〈Electronic mail〉は、パソコンで入力した文章(テキスト)をインターネットを経由して、相手のパソコンまで送るインターネット時代の手紙といえます。
 電子メールと普通の郵便物の通る経路には、似通ったものがあります。
 電子メールと私書箱を利用した郵便物の関係を表すと、概ね次の表のようになります。

(メールの受け取り側(相手)が常時オンライン状態でない場合の説明です)

電子メール(Eメール) と 普通の手紙のやりとり

電子メール(Eメール)  郵便で手紙を送る場合
送信者が、相手の宛先を選ぶ 封筒に宛名書き、差出人を書く
パソコンで文章を入力(作成)する お手紙を書く
メールの送信ボタンを押す 手紙をポストに投函する
メールが発信者のサーバーに届く 郵便収集車が郵便局に持ち帰る
回線を探して相手のサーバーに送信する 仕分け作業して宛先郵便局へ運送する
メールが相手のサーバー届く 宛先の郵便局に郵便物が届く
メールがサーバーのメールBoxに保存される 郵便局の私書箱に郵便物が保管される
相手がパソコンの電源を入れる 手紙が気にかかるので私書箱を見に行く
メールソフトを立ち上げ新着メールに気づく 相手が私書箱けを覗いて手紙を見つける
相手がメールを読む 封筒を開いて、手紙を読む

-
電子メールを送信して相手が電子メールを読むまで

メールソフトでメッセージを打ち込む (アドレスの指定をする) メールを送信する (一般には電話回線を経由する) メールがメールサーバーに届き、確認後インターネット上に送信する メールがインターネットの中の経路を探して移動する メールが相手のメールサーバーに届きユーザーのメールBoxに保存される メールBoxはユーザーがアクセスするまで待っている ユーザーがパソコンからサーバーにアクセスしてメールを読む

電子メールのマナー
タイトルは簡潔に分かり易く
 タイトルを読んただけで、大体の内容が判断できるように、工夫した「タイトル」をつけましょう。
 ただ単に「お願いです」では、メールを開いて本分を読むまでは内容が分かりませんが、「春の旅行引率のお願いです」などとすると、タイトルを見ただけで内容が判断できます。 忙しい人ほど電子メールを有効に活用していますから、相手に余計な負担を掛けないための配慮も必要です。
-
伝えたい用件を要領よく手みじかに
 普通の手紙などと違って、電子メールの場合には時候の挨拶などは省略しても構いません。それでも書かなければ気が済まないのであれば、しごく簡単に済ましましょう。
 基本は、まず大事な用件から先に書き込んで、近況報告などは後回しにすべきでしょう。
-
不要なメールを発信しない
 非常に便利な電子メールですが、必要でないメールをむやみに発信することは控えましょう。
 特に年賀状の代わりに電子メールを使用することは極力避けたいものです。
 会社などでは、年末年始の休暇に入り、サーバーにアクセスしない期間が長期化することで、サーバーの容量オーバーによって、未読の古いメールが消去されてしまったなど洒落では済まされない重大な事態に発展することも予想されます。
-
添付ファイルを送るときの注意
 電子メールの便利な機能として、添付ファイルがあります。
 ただし、いくつか注意点があります。まずワープロ文書や画像を開くには、相手のパソコンにも添付したファイルに対応したソフトが入っていないと開けない。つまり相手が一太郎を持っていないのに、一太郎で作成した文書ファイルを送っても相手は開くことができません。
 また、通常のワープロ文章、表計算のデータを添付するのであれば問題はありませんが、画像ファイルなど容量の大きなものを添付する場合は注意が必要です。圧縮できるものは圧縮してファイル容量を小さくしてから送信しましょう。特に目安はありませんが、1MBを超えるような場合には、送信相手のサーバーが対応している受信可能容量を確認しておくなどの配慮が欲しいものです。
-
添付ファイルを受け取ったが、ファイル名がグチャグチャでWindowsのマークが!
 添付ファイルを送った側に、何らかの操作ミスがありファイル名が変化した場合が殆どです。
 慎重を期すなら、削除して送り直してもらうのが問題も発生しませんが、大事なお得意さんなどで再度お願いしづらいこともあります。
 信用できる相手の場合などには、作成されたソフトを推測して「名前を付けて保存」を選択して、適当なファイル名の後に推測したソフトに対応した「拡張子」を付けて(fumei.jtd , fumei.doc など)保存してから開いてみることもできます。(ウィルスチェックを行ってからが無難です)
(本来ワードで作成された文書ファイル ****.doc のファイル名を ****.jtd として一太郎ソフトで開くことのできる組み合わせがあります。たまたま一太郎で開けたので、安心して相手に編集後のファイルを添付して送り返したけど相手が開けないなんてこともあります。 ワードのファイル形式  ****.doc で開けなければ、一太郎で作成されたものとの推測もできますが、確認してから送り返すのが無難といえます。

リアルタイムでの電子メール着信確認法
 便利な電子メールにも「泣きどころ」があります。
 それは、パソコンの電源を入れて、メールソフトを立ち上げないと、メールが届いていることが分からないことです。会社などでインターネット常時接続環境にあっても、パソコンの近くにユーザーが居る場合でないとメールが着信したことは分かりません。
 「リアルタイムでの電子メール着信確認システムの構築」・・・携帯モードメールを併用します。
 携帯電話の「モードメール」を使用しているメールユーザーで
 契約しているサーバーが「メール転送サービス」を提供していて
 「転送メールをサーバーに残す」
ことの設定が可能
 の条件が整えば簡単です。(殆どのサーバーは対応しています・・・手続きが有料となる場合もあります)
 インターネットメールサーバーに届いたメールをモードメール」のアドレスに 「メールを転送する設定」をしましょう。 作業はこれだけです。(当然、「転送メールをサーバーに残す」設定にします)
 こうしておくことで、インターネットメールがサーバーに届くと、転送設定してある携帯電話の「Iモードメール」に転送されて、携帯電話のメール着信音が鳴ります。 さらに、パソコンの電源が入っていない状態でもメールの着信を確認することができます。「モードメールの仕様にもよりますが、メール本文の先頭から「モードメールがサポートする文字数については、どこにいても読むことができますので、急ぎの用件などには充分対応できます。(添付ファイルの部分は削除されます)
 「モードメール」で読めなかった部分の情報と添付ファイルはサーバーに残してあるメールをパソコンのメールソフトで、後からゆっくりと読んだり、保存することができます。
 ※ 「モードメール」を受信した時点で「モードメール使用料金」 2円程度が必要です。

アドレス帳を使いやすく上手に整理する
 メールを使いこなす上で欠かせないものに「アドレス帳」があります。アドレス帳への登録者が少ない場合には問題がなくても、登録者数が多くなった場合には、無造作に作成したアドレス帳を使っていると、いろんな不都合があり、効率も悪くなってきます。
 次のヒントを参考にして、効率のよいアドレス帳を構築してみましょう。
-
アドレス帳の「表示名」を編集して、失礼のない宛先に(検索も簡単に)
 相手に届いたメールの「宛先」には、アドレス帳で作成した「表示名」が表示されます。一般に交信されているメールの宛先は「hanako yamaguchi」「山口 花子」などのように、呼び捨て形式で表示されていますが、古来からの日本人の美学には馴染まない表現ではないでしょうか。
 簡素化を旨とする「電子メール」ですが、1〜2文字を加えることで受け取る側の印象が随分と良くなることもあります。大事なお得意さんなどへのメールでは「宛先表示名」への配慮も必要です。
 アドレス帳の「表示名」は、入力した「姓」と「名」をもとに、「姓」+「半角スペース」+「名」で自動的に作成されますが、自分で編集することができます。
 「姓」と「名」の入力ガイドに制約されない、自由なアドレス帳を作成して、検索しやすい、相手に失礼でない「表示名」で送信できるアドレス帳を作ってみませんか。
「アドレス帳」の「新規作成」→「新規の連絡先」とクリックして「のプロパティ」を開きます。
 「姓」の窓には、相手のフルネームを記入します。
 「名」の窓には、グループ毎に認識コード番号(BS01,00,001など)を記入します。
 「表示名」には、「姓」+「半角スペース」+「名」で自動的に作成されたデータを元にして(全部抹消しても構いません) 「山口 花子 様」 「山口 管理課長 様」のように、普通の手紙に書く宛名と同様に入力しておきます。(一部のアドレス帳では文字数に制限があるようです。)
 「電子メールアドレス」の窓は、間違いのないよう慎重に入力しましょう。
 最後に「OK」をクリックして、「****のプロバティ」の画面を閉じます。
 認識コード番号を(BS01,0000,0001)とした場合、アドレス帳では0000→0001→BS01の順番で、グループ内ではコード順位の小さいものから順番に表示されますから検索も容易です。
アドレス帳をCSV区切りのファイルを経由して「インポート」「エクスポート」を行った場合、(BS01,0000,0001)のデータは(BS01,0,1)のように書き換えられ、意図した順番に並ばなくなることがあります。(エクセル使用の場合)
 この場合には、数字の前に A,B などの「文字」を付加しておくことで問題を解決することができます。

-
アドレス帳の「名前」欄の表示が突然変わって慌てたことはありませんか?
「名前」欄に表示される順番は、「名前タブ」をクリックすることで--(フリガナ情報のない場合)
アドレス帳の「名」に入力された情報を基に「名」+「半角スペース」+「姓」で--〔昇順〕
アドレス帳の「名」に入力された情報を基に「名」+「半角スペース」+「姓」で--〔降順〕
アドレス帳の「姓」にある情報を基に ---- 「表示名」で〔昇順〕
アドレス帳の「姓」にある情報を基に ---- 「表示名」で〔降順〕
の順に切り替わります。また、「名」に何も入力されていなければ、「空白」であるコード順位トップとして取り扱われます。このような「アドレス帳」の仕様から、「名」、「表示名」のコード順に表示され、それぞれに〔昇順〕--〔降順〕の切り替えを含んで4段階に変化した、全く異なったものが順番に表示されるのです。(フリガナ情報がある場合にはフリガナが検索条件に加わって複雑な表示順番になります。)
このアドレス帳に表示される順番を理解すれば、使いやすく「整頓されたアドレス帳」ができます。
-
返信ボタンを押して「返信メール」を送信したのに、宛先不明で返ってきた
 相手が、自分自信のメールアカウントを登録する時に、自分の「電子メールアドレス」を間違えて登録している場合が殆どです。(メールサーバーは、送信時には相手先情報だけで送信しますから送信には支障がありませんが、ユーザーが間違って登録した情報も同時に送信します。)
 署名に相手のアドレスが記載されていれば、届いたメールのタイトルを選択して、「右クリック」→「プロパティ」→「詳細」とたどって、現れた画面の中から、From: の行を探してください。
 そこに表示されているアドレスと、署名のアドレスとを比較して違っていたら、試しに署名のアドレス宛に送信してみましょう。この方法で解決しない場合には、別手段(TEL)での連絡が無難です。
(失礼にも、嫌みにもなりませんから、「間違っていませんか?」と連絡してあげましょう。)
 よく見られるパターン :半角の「@」が、全角「@」になっている。→ 半角「@」で再送信。
 確認方法 :アドレス部をコピーして「メモ帳」などに貼り付けて見れば簡単にわかります。

同じ内容の通信文を複数の人に発信する(同報メール)
 電子メールにはグループ内の複数の人に、同じ内容の文書を送る機能(同報メール)を備えています。会合の案内、集合時間の変更案内などを、多数の人に同時に送信することができます。
-
同報メールを送るための準備をしましょう
グループ作成画面でも「新規の連絡先」は作れますが、あらかじめ登録しておきましょう。
「アドレス帳」の「新規作成」→「新規グループ」とクリックして「のプロパティ」を開きます。
「グループ」タブをクリックして、「グループ名」を入力してから「選択」ボタンをクリックします。
-
 左側の窓に登録済みの連絡先が表示されます。グループに加える名前をクリックして「選択」ボタンをクリックします。これを繰り返してメンバーの選択が終わったら「OK」をクリックします。
 画面は上の画面の更新されたものに変わります。(変わっているのは、「プロパティ」が「****のプロパティ」に変更され「グループのメンバー」窓が白くなって、メンバーが登録されています)
 間違いのないことを確認して「OK」ボタンをクリックしてグループの登録を完了します。
 アドレス帳での表示はアイコンが「グループ」のものに変わり、「グループ名」が太字になります。

-
同報メールを かっこよく送信する
 通信文を入力する。宛先をクリックするのは普通のメールと同じです。
 「宛先」をクリックすると、「受信者の選択」画面が表示されます。登録してあるグループを選択したら「Bcc」(ブラインド・カーボン・コピー)ボタンをクリックして「Bcc」に入れます。
 これで、グループのメンバーに届いたメールでは、何人のメンバーに送られたものかは判断できません。(メンバー構成を知らせたい場合には「Cc」(カーボン・コピー)を選択します。)
 次に、電子メールでは有効なアドレスが最低一つ必要ですから「宛先」に受信者を入れます。一般には、ここに自分自身のメールアドレスを指定します。「OK」をクリックして「メッセージ作成画面」に戻り「メールの送信ボタン」をクリックして送信します。
 「Bcc」に対応した「宛先」をアドレス帳に登録しておくと便利です。「姓」は、グループ名と全く同じ文字列としてBCC、宛先などを付加しておきます。(アドレス帳で連続して表示されるので便利です)
 また、「表示名」の登録を「キャンプ同好会会員 様」などとしておけば、グループ全員に届いたメールの宛先が「キャンプ同好会会員 様」となり、相手にとっても好感の持てるメールになります。
 最後に「電子メールアドレス」に自分自身のアドレスを入力しておきます。
 ※ 上で説明した方法で送信すると、自分宛にも送信したメールが一通送られてきます。

迷惑メールを受け取らないための工夫
 [執筆中です。しばしお待ちを・・]

送信者(自分)の情報を確認しておこう
 送信者(自分自身)の情報は、メニューバーの「ツール」、「アカウント」と順にクリックすると「インターネットアカウント」のダイアログが表示される。「メールタブ」をクリックすると、登録されているアドレスの一覧が表示される。目的のアドレスを選択して「プロパティ」をクリックすると「***のプロパティ」の画面になるので、「全般タブ」をクリックしてみよう。
 ここの、ユーザー情報の下、「名前」の欄に表示されているものが、送信者情報としてメールに添付されて相手に届き、送信者として表示されるのです。
 メール本文は、署名などで体裁を繕っても封筒の裏書きになる部分が貧組ではバランスがとれません。特に、ユーザ情報の部分は、メールを始めるための最初に強いられる作業でもあり、訳も分からず設定して放置されていることがありますので一度確認してみましょう。
.
 ※ この作業を頻繁に行うと、メールを受け取った相手が混乱しますので、最小限にしましょう。
 使っているパソコンの日付を合わせておこう。PCの日付が違っていたりすると、受信した相手が混乱します。(発信者のパソコンにある日付情報がメールの情報に使われます。)
-
.
ここに掲載した内容に関するご指摘、ご意見などは <bs35ymg あっとまーく poppy.ocn.ne.jp> へお願いします。
.